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受験体験記2017・NTくんのこと。
NTくんのお母様からいただきました。
都立大泉高等学校附属中学校 合格  国語専科

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KURUに入ったのは、小学1年生の初めのころです。
当時は、エレベーター→エビレーター、テレビ→テビレなどの言い間違えが多かったし、
チャレンジから送られてくるDMの簡単な問題すら、読み間違えるありさまでした。

これは、何より国語力を鍛えなければと思い、そういった専門の塾を探していました。
そこで、出会ったのがKURUです。
日経キッズだったか、Eduだったかの国語力の特集が
組まれたところに掲載されていたのです。

駒込なら通える!と、すぐに体験の申し込みをしました。
彼に感想を聞いてみると、「楽しかった。お菓子もらえた。」と言いましたので、
そのまま通塾することにしました。

低学年の頃、先生は
「今のうちは国語という教科に縛られず、興味を持ったことをその場で図鑑や辞書で調べたり、算数の文章題を図を描いて解いたり、パズルを解いたり、いろいろなことを授業でやります」
とおっしゃいました。
1時間半という長い授業でも飽きずにやれたのは、その方式だからだろうと思います。

そして、適正検査に関して言えば、
この頃に、算数の問題を図に書いてじっくり解くという解き方を身につけたことが、
その後問題の難易度が上がってきた時も解き方のスタイルが変わらず続きましたので、
とても良かったと思います。

中学年になると、都立中を視野に入れて見学などにも行きました。
しかし、勉強へのモチベーションはあまり上がらず。
学校の行事や友達との遊びに夢中でした。
なので、塾の宿題も忘れることが何回もありました。

でも、この頃には先生との信頼関係もできていて、
宿題を忘れることは先生に申し訳ないという思いがあり、
その一心で家を出る前の30分で大急ぎで仕上げたりしていました。

国語力という点では、作文が長くて少し面白いものが書けるようになっており、
授業でも少し難しい読解問題をやるようになっていました。
お楽しみの調べ物やパズルは、気分転換としてやらせてもらっていたようです。

高学年では、都立中に向けての学習をお願いしていました。
外部で受けた模試も持参し、解き直しをしました。
模試の結果は、良かったり悪かったり、その時の気分で変わりましたので、
実力がついているのかいないのか、わかりませんでした。

ひたすら、過去問や模試の復習を頑張っていました。
この年代は、親の言うことに反発しますので、もう余計なことは言わず、
「先生に失礼のないように」とだけ声掛けをしました。

受検の一カ月前になって、急に模試の結果が安定してきて、
もしかしたら行けるかもという手ごたえもありました。
が、いかんせん、まだ小学生ですので、急に遊びの虫がうずきだし、
勉強をホッぽり出して遊びに行ってしまうこともありました。
さすがに、受検の3日前に遊びに行ってしまったときは、あきれてしまいましたが、
本人は「逆に良かった」とケロリとしていましたので、そういうものなのかと思いました。

小学1年生から6年生まで、
季節講習や単発の講習では他塾の集団授業に参加したりもしましたが、
コンスタントに週1回KURUに通い続けることが、彼の軸としてありました。
勉強を楽しみながら、生活を楽しみながら、受検に見合うだけの実力をつけられたのは、
KURUならでは、だと思います。

今回、受検に合格できたのは、本当に嬉しくて良かったと思いますが、
たとえ不合格であってもKURUで「勉強を楽しむ力」や
「継続する力」「切り替えて集中する力」などが
身についたことこそが「本当の宝」であったと思います。

そのような指導をしてくださった先生方に感謝いたします。ありがとうございました。


********************

6年間、同じ曜日に通い続けてくれました。
大きくなる服や自転車、長くなる作文、減らないケアレスミス…

色んな成長をKURUでもしながら、とうとう本番直前の1月、
ケアレスミスは突然、魔法のようになくなりました。
「なんでだろ? すごくない?」と言っていたけど、
あれこそ、6年間でつみあげたものが結実した瞬間でした。

朗らかに勉強の時間を楽しんでいる姿は、
みんなの良いお手本になっていたと思います。
なんだかんだで宿題を間に合わせてくるのもえらい!

中学生活も心のままに楽しんでくれるなら、先生は安心です。

本当におめでとう!

(N)
by kokugokuru | 2017-02-25 20:55 | 受験/合格体験記
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駒込の国語専科学習塾

by kokugokuru
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